このところ神社の記事ばかりを書いてきましたが、今日は違った話をしてみようと思います。
2014年の6月に、私は友人に誘われてビジョンマップというものを作りました。
これは心の中にある夢を、写真の切り抜きや文字など目に見える形に表したものです。
また機会があったらもう少し具体的にご紹介しようと思いますが、これとってもすごいんです!
思いを目に見える形に表すことがこれほど世界を変えていくのかと思いました。
その時作ったビジョンマップは3年後の自分の姿をあらわしたものでした。
つまり今年の6月の私です。
期限まであと半年を切りましたが7~8割くらいは実現したのではないかなぁ?
そのビジョンマップの中心に、私はその時の自分の顔写真と槇村香という漫画のヒロインの絵を貼り付けたんです。
ご存知ですか?
昔、少年ジャンプに連載していたシティハンターという漫画の主人公、冴羽獠のパートナーであり恋人の女性です。
3年前の私は、香のような女性に憧れていました。
ドレスアップすればとても美しいのに、あえてボーイッシュで女性らしく着飾ることをしない。
獠のことが大好きなのに素直にそれを表現することができない。
ヤキモチ妬きですぐ怒るけれども、心の優しい、細やかな気配りのできる愛らしい女性。(あくまで私のイメージですよ)
そしてこのシティハンターには、続編のようなエンジェルハートという作品があります。
その第一巻で香はついにパートナーである獠からプロポーズをされます。
様々な事情により戸籍も本名もない獠とは法的意味での結婚はできないのですが、
香はせめてウエディングドレスを着て写真だけでも撮りたいと夢を語り、獠も渋々タキシードを着てその日を迎えます。
ところが写真館に向かう途中、車の前に飛び出した幼い子どもを助けようとした香は交通事故で亡くなってしまうんです。
私はそんな香が好きでした。優しさと強さと自分の信念を持った女性。
自分の身を犠牲にしても人のために尽くせる女性。
そんな人になりたいなぁと。
言い換えれば
「そんな自分なら愛せるのになぁ」と思っていたのかもしれません。
(後編に続きます)